日常生活に支障が出る眠気

ドクター

身体からのサインかも

糖尿病の症状の一つに、体がだるいというものがあります。もっとも現代人は、多くの人が慢性的な疲労を感じていると言われていますので、だるいイコール糖尿病ということではもちろんありません。糖尿病の場合には、だるい状態が慢性的に続き、日常生活に支障が出るほどのレベルになります。どうしてもやる気が出ず、一日中ベッドで眠っているような状態だと、体からSOSが出ているかもしれませんね。糖尿病の症状には、だるさの他にも様々なものがあります。喉が乾くというのは典型的な症状ですが、飲む量が増えることでトイレに行く回数が多くなるのも特徴です。手足がしびれたりする場合もあり、食欲が増してたくさん食べているのに体重が減って行くようなことがあれば要注意ですね。なぜだるいかと言えば、細胞に必要な栄養がちゃんと渡っていないからです。細胞の栄養はブドウ糖ですので、ちゃんと栄養が送り届けられていない状態を糖代謝異常といいます。糖代謝異常と深く関係するのがインスリンとその受容体で、この両方がしっかり働いていないと、細胞が栄養失調になります。糖尿病や糖尿病予備群の体では、インスリンの分泌量が少なかったり、受容体の感度が低下していたりすることが分かっています。改善するためには早い段階で症状に気付き、食事のカロリーを減らして血液中のインスリン量を正常に戻すことが第一のアプローチとなります。早く気付いて早く正しい対策を取れば、体は正常な状態に戻すことも出来ます。急激なダイエットではなく、半年から1年かけて体重を7〜10%落とすだけで、機能を回復することが可能だと言われています。

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